女性(特に主婦)は少しでも家事の時短を望む方が多いものです。

 

動線に障害物があると家事や育児がしにくいという考え方が女性にはあるようで、

家事や育児に関するこそだて家族研究所が行ったアンケート調査※2によると、家事の時短を望むと回答した方が、全体の97%を占めています。

※2参考:2017年博報堂
URL:http://www.alnethome.com/lineup/tomoraku/

 

果たして、女性にとって使いやすい家とはどのようなものなのでしょうか?

 

 

たとえば、洗濯する場所と干す場所が離れていて、洗濯を始めてから終えるまでに時間がかかるようでは、

家事の時短はなかなか難しいでしょう。

家事の時短は、普段の動線を意識した間取りにすることが大切なポイントになり、

動線がきちんと確保され、ワンアクションで次の行動に移ることができることが重要になるようです。

 

そんな女性目線の家づくりをモットーとしているのが、「重量木骨の家」※3です。

※3参考:重量木骨の家 耐震構法SE構法
URL:https://www.mokkotsu.com/special/201701_wife

 

 

家族の顔が見える・将来を見据えた間取りにしたい

 

「重量木骨の家」のテーマは、『オンナゴコロと楽な家』。

動線を遮らないように設計し、収納スペースや物干しスペースなどの設置場所をとことん考え抜かれています。

<写真参考>重量木骨の家より

 

動線の確保で時短家事ができることも大切ですが、子どもがいる家庭では安全面での心配も付きまとうため、家族の様子をキッチンから見渡せるようにしたいというニーズが多くあるのです。

家事の時短は、主婦にとって肉体的負担の軽減につながりますが、子どもの安全性が確保されていることにより、精神的負担も大きく軽くなるのがポイントでしょう。

また、子どもが成長した頃を見据え、パーテーションなどで仕切りを設け、プライベートスペースと共有スペースをフレキシブルに分けることができるようにしたいというニーズもあります。

 

各家庭でライフスタイルに応じ、また将来を見据え、家づくりに求める部分は、大なり小なり異なりますので、

そうしたこまかな声を取り入れ、理想とする家づくりを行うのが重要です。

 

 

耐震性能に優れながら、自由度の高い設計ができることが重要

「重量木骨の家」では、耐震性能を維持しつつ、自由度の高い家づくりを実現するために、SE構法を取り入れています。

SE構法とは、大規模木造建築物がルーツとなった技術で、最先端の木造建築技術です。

 

耐震性能については、東日本大震災以降に関心が高まり、某調査※1では、

全体の58%が耐震性能に対する意識変化を感じていると考えています。

 

※1参考:2011年にSUUMO編集部が家づくりを考えている人を対象に行った調査

URL:https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chumon/c_data/h0wp10214/

 

 

長く暮らす家だからこそ、安全でくつろげる空間を作りたいと思う方が多いでしょう。

 

女性目線から家づくりをすることで、より多くの生活者のニーズを取り入れることができます。

 

ゆめかなう編集局 角 由紀子